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オステオパシーの施術方法と効果について。

オステオパシーの施術方法と効果について。

整体などを探していて「オステオパシー」という言葉を耳にしたことはありませんか。

その時、こう思わなかったでしょうか?

「いったい何をされるんだろう?」

 

そこで、オステオパシーの整体院に問い合わせてみたところ、以下の返答。

「オステオパシー」は、施術方法と思われがちですが、簡単に言ってしまえば 「施術をする上での考え方」のようなもの。

 

なおさら解らなくなった…

 

それならば、「オステオパシー」とは何かを徹底リサーチ!

 

「オステオパシー」は「自然療法」のこと

身体のはてな

 

身体が本来持っている機能や自然治癒力を取り戻そうという考え方のことを「オステオパシー」といいます。

つまり「自然療法」を指します。

「薬物や手術ではなく、身体の持つ本来の力で治そう」という考え方のことです。

 

『身体の細胞(筋肉・靱帯・骨・内臓・血管・神経など)の全てが正常に働き、正しい位置にあれば、身体の不調は起こらないのではないか』

『痛みやしびれなど、”病” と呼ばれる様々な症状は、これらの位置関係が崩れたり歪んだり、正常な働きをしなくなったときに起こるものである』

という考え方を「オステオパシー」と言われています。

 

位置関係の異常を正す

位置関係の異常とは、骨格の歪みや内臓の位置が正しい状態からズレてしまうなど、本来の位置から異常な状態に変わってしまうこと。

これは、身体の機能が正常に働かなくなる原因となります。

正常な働きをしなくなると、「便秘」や「血行障害」「消化不良」といったものから、重いものになると「内臓疾患」に至るまで様々な不調として現れる可能性があります。

身体は、どこか一つの箇所が少しでも位置的な異常が生じたりすると、全体の身体の機能やバランスが少しずつ崩れて行きます。

長い年月放置すると、少しのバランスの崩れは蓄積され、身体に悪影響を与える大きな崩れに。

これが、痛みやしびれ等の症状の始まりです。 オステオパシーの施術として、「症状を治めるべく、身体の筋骨格、内臓などを正常な位置に戻すこと」があります。  

医療として確立している「オステオパシー」

「オステオパシー」アンドリュー・テイラー・スティルという一人の医師が人生をかけて確立させた方法で、主にアメリカやヨーロッパで広く使われているものです。

欧米では「オステオパス」は「オステオパシー医師」として扱われ、ドクターと呼ばれています。資格を取得するための専門の大学もあります。

世界では、確立されていて、広く医療現場などでも治療に用いられている方法です。

しかし残念なことに、日本では「オステオパシー」はほぼ知られていません。

近年ようやく全国に「オステオパシー」の看板を掲げて施術をする治療院が増えてきました。しかし日本では医師ではありません。民間の治療院がほとんどです。

ですが「オステオパシー」の看板を掲げるには、多くの時間を訓練に費やしている施術者がほとんどです。

何故ならやりたいからやってみる、というような思いつきで出来る施術ではないからです。

施術者「オステオパス」が磨く 知識と手の感覚

「オステオパシー」の理論に基づいて施術を施しているのが「オステオパス」と呼ばれる施術者たちです。

正常でないものを見つけ出すという事は、身体の全ての筋肉や骨や内臓・血管や神経に至るまでの「正常」な位置や形を知っていなければなりません。

知らないと、その筋膜が筋肉・骨・内臓・血管・神経が異常をきたしているのかが解らないからです。

オステオパスに必須な「解剖学」

その為に「オステオパシー」を使う施術者たちはまずは徹底的に解剖学を学びます。

何故なら

身体のどの部分が異常でこの症状が出ているのかが解らないから

どの位置に戻せば「正常」になったと言えるのかが解らないから

です。 理解していないと、施術が出来ません。まずは、身体についての知識を徹底的に学ぶことから始まります。

オステオパスに必須な「手の感覚」

もう一つ施術者「オステオパス」が徹底的に訓練するのが、その部分が異常であるか正常であるかを判断するための「手の感覚」です。

施術者は相手の身体に触れた時に、筋肉や骨格、内臓、神経などが、正常な位置にあるか、きちんと機能しているかを判断出来なくてはなりません。訓練している者は、触れるだけで身体がどういった状態であるかを判断することが可能です。

しかし、その筋膜が、筋肉・骨・内臓・血管・神経が異常であるかどうか、触れて判断するのは、とても繊細な感覚です。それだけ手の感覚を磨き抜かなくてはなりません。

また、手の感覚や知識は一度学んだから終わり、というものではありません。

常に感覚を養い、学び続けなくてはなりません。ですから、少しでも身体に辛いと感じる症状を持つ人を楽にしたいという信念が無いと、いくら施術者でも継続して行くことは難しいかもしれません。

オステオパシーの施術方法

施術者が使う施術方法は、本来は決まっているわけではありません。

例えば…

  • 使う手技に、筋膜など「膜」の働きを利用したもの
  • その細胞が本来持っている、人の目には見えない微細な動きを利用したもの
  • 脊髄を流れる骨髄液の流れを正常にするもの
  • 身体の中を流れる「気」と呼ばれるエネルギーの流れを調整するもの

など様々。

「筋膜リリース」「クラニオセイクラルセラピー」「マッスルエナジーテクニック」など、耳にしたことはないでしょうか。

全身体の中で、バランスの崩れたところを探し出し、正常にしようという考え方から行われる手技です。 骨格の配置や身体の膜の状態を触り確認し、個人の生活してきた背景も併せて身体の状態を判断しています。

オステオパシーは怪しい?

オステオパシーは怪しい。 何をしているかわからない。 残念ですが、よく見る文言です。 大きな動きがないので変化を感じにくいオステオパシーは「怪しい」「嘘くさい」そう感じてしまうかもしれません。

何故なら、オステオパスのように、体の変化を感じとる訓練をしているわけではないからです。ですから「何やってんの?」という気持ちになっても仕方ありません。
 

怪しいと感じるその理由

 

もし、その場で辛い症状が少しでも改善していれば何とか信じられるでしょう。

しかし残念ながら症状をどうこう、というよりも

「身体の正常ではない部分を探し出してそこを正し、あとは身体に備わっている自然治癒力に任せる」

というのがオステオパシーです。

時間がたってから症状が消失していることに気が付くことがほとんど。その場で変化を感じられないことが多いのです。

初めてオステオパシーを受け、

「オステオパシーのやり方自体には納得しているが、どうしてその施術をするのか、何をされているのかが分からないため、治るかの期待を持てなかった。」

ということを感じる人は多くいます。

「触っているだけ」

「何をしているかわからない」

そう感じやすいため、怪しい…そう思ってしまうのは仕方がないことです。

安心のために、施術者が伝えなくてはならないこと

ここでオステオパスがしなくてはならないことは、
  • 今その人の身体がどうなっているのか
  • どこをどう施術したのか
  • どうしてそこを施術するに至ったのか
ということをきちんと伝えなくてはなりません。
 

オステオパシーという施術自体が、その場で得られる気持ちよさや、スッキリ感のための施術ではなく、

「身体の異常な部分を発見し、それを調整して正しい状態に戻す」

という概念に基づいて行われるものであることを伝えること。

ただ触っているだけと感じている時間も、触っている部位を通して身体の調整を行っています。

ですが、日数を追うごとに身体に変化が出てきたり、気づくと悩んでいた症状が消えていたり、施術を受けに行った理由以外の症状も改善していたり、思ってもみなかった数値が改善していたり、という例を私の患者さんでもみることがあります。

きちんとした施術が行われていることが伝われば、不信感もなくなるでしょう。  

 

体や環境の状態を聞くのは何故?

オステオパシーを受けにきて、生活習慣や病歴などさまざまなことを聞かれた…という経験があるかもしれません。

オステオパシーの施術は、身体の機能や内臓の働きや血液の流れ・筋骨格など狂ってしまったところを探し出し、正しい状態に戻すことを目的としています。

身体の本来持っている自然治癒力を取り戻し、病気や不快症状を改善に導くものと考えられています。 「色々聞かれたくない」と思うかもしれませんが、これらを伺うのには理由があります。

積み重ねで起こる不調について考える

身体の機能や構造は、事故や突発的な外傷を除いて、ある日突然おかしくなってしまうわけではありません。

長年の積み重ねによる身体的負担や、周囲の外的環境・空気の状態・内的環境や精神的なもの、先天的な疾患、生活習慣などさまざまな原因が考えられます。

当店でまず一番にチェックするのは、昔のけがや病歴、手術歴、持病、生活習慣です。

生活習慣とは、

①職業
②喫煙・飲酒の有無と、どのくらいの頻度と量であるか
③排便はあるか、その頻度と便の状態であるか
④運動は行うか、その運動の頻度と運動量
⑤睡眠時間
⑥食の嗜好
など。
 

食の嗜好や喫煙、飲酒を伺うのは、生活習慣などによる、肺、肝臓、胃腸などの内臓の影響を考えるからです。

職業は、日常の生活習慣を推測することができるからです。

座りっぱなしや立ちっぱなしの仕事か、時間的に不規則かどうか、自律神経や内臓への影響がないか。 病歴やケガの有無、持病の有無は、それによって身体の機能が制限された状態で生活してきている可能性を考えます。制限された部分の状態を推測することができるからです。 身体のどこかに動きの制限があるため、他の部分がカバーして働こうとしていないか、 時間と共に機能がオーバーワークになり、体へ負担がかかっていないか、 それが不快症状や病の引き金になっているかもしれない、そう考えることがあるからです。


生まれた状態による体のズレについて考える

オステオパスによっては、生まれたときの状態を尋ねる者もいます。それによって、身体のズレを考えることもあるからです。 例えば、生まれたときに何か身体の骨格にわずかなズレが生じたとします。その後生活をしてゆく過程で、そのわずかなズレが大きな歪みへと変わったのかもしれない。そう考えることもできるからです。 早産だった、逆子だったと聞くと、オステオパスは一つの要因としてそれをチェックします。母親の妊娠中の精神状態や食の嗜好などを聞くのも、オステオパシーの判断のひとつ。 うまく機能できなくなっているところを探すため、生まれてから今までの生活してきた結果が体に表れていないかを探っているのです。 身を置く環境の状態などで、体の機能に様々な影響が出る可能性があると、オステオパシーの施術では考えられています。 その機能してない原因の部分を正して、身体が正しく働き始めると不快症状は徐々に消えてゆく…その人の体に向き合うため様々なことを聞くことがあるのです。

 

オステオパシーの効果

では、オステオパシーによって、身体本来が正常な位置に戻されると、どのような効果が得られるのでしょう?

身体の不調に働きかけ、免疫や自然治癒力を上げる

身体の組織の位置関係を正常に正すことで、身体の機能が正しく働き始めます。

内臓の不調・血行障害・自律神経などの異常が正常に戻り始めると、どうなるでしょう? 日常生活で多くの方が悩まされる内臓の不調ナンバー1ともいえる

  • 便秘
  • 消化不良

  血行障害からきていた

  • 身体の筋肉の凝りや痛み
  • 関節の痛み
  • 手足のむくみ
  • 頭痛
  • めまい
  • 吐き気

  神経の異常により起こっていた症状

  • 自律神経失調や生理不順
  • ホルモンの乱れ

  まだ不調としては現れていないけれど、そのまま異常が続くと現われるであろう症状に働きかけることができることがあります。

オステオパシーの強みはまさにそこにあると言えます。

症状として本人が感じる以前に身体の組織の異常を発見し、未病の状態で改善し得るというところです。 身体の機能が正常に戻れば、身体が本来持っている自然治癒の力が働き始めます。

それこそが、一番の治療と言えるのです。

今辛い症状があり、少しでも「オステオパシー」に興味を持ったのなら、一度体験されてみてはいかがでしょう。